洗濯機の乾燥がなかなか終わらない、という悩みはありませんか?
我が家ではパナソニックのキューブルを使っていますが、
- 残り55分から進まない
- 残り15分から進まない
というループに、ほぼ毎日はまってしまっていました。
おかげで、乾燥時間は4時間は普通、ひどい時には6時間回りっぱなし!ということも。
そこで今回は、自力でホコリを取って、乾燥時間が短かくなるのか調べてみたので、ご紹介していきます!
ドラム式洗濯機のホコリを全力で取ります!
ホコリが溜まりやすい場所
さっそくホコリを取っていきます。
今回そうじするのは、排気口フィルターや排水フィルター以外の場所。
ネットでいろんな方の情報を見ていくと、大きく分けて2箇所あるようです。
- 排気口のパイプのなか
- 洗濯槽のパッキンの奥
今回は、この2箇所を重点的に攻めていくことにします。
排気口のホコリを取り除く
初めに、排気口のパイプの中のホコリを取っていきます。パイプは、排気フィルターの奥にあります。
![ドラム式洗濯機のホコリ取り、排気口の場所](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり1.jpg)
Panasonicの公式HPでも、乾きが悪くなったら掃除するように書いています。下の図の「乾燥経路」のところです。
![ホコリがたまる場所](https://jpn.faq.panasonic.com/euf/assets/images/panasonic/answer_images/wash/d_w_desiccate/3filters_02.jpg)
ホコリ取りに使用するのは、こちらの道具です。
針金の先にブラシがついたものですが、ホコリがめちゃくちゃ取れます。ドラム式洗濯機をお使いの方なら持っているとかなり便利です。
ちなみに、歯ブラシなどの持ち手が短い物を使うと、落としてしまって修理が必要になることもあるそうなので、ぜひ気をつけてください。
排気口のパイプを確認します
中を覗き込むのは結構大変ですが、携帯カメラをライトを付けた状態でかざせば簡単に見えます!
ビデオを撮って後から見るというのも手なので、ぜひやってみてください。
こんな感じで、ホコリが詰まっているのが見えます。
![ドラム式洗濯機のホコリ取り、排気口の覗き方](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり2.jpg)
ブラシでホコリを取ります
ブラシを排気口に入れていきます。
![ドラム式洗濯機のホコリをブラシで取ります](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり3.jpg)
パイプの中には、すごい量のホコリが!!
![ドラム式洗濯機のホコリをブラシで取ります](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり4.jpg)
何回か抜き差しを繰り返していると、少しづつ固まりが取れてきました。
![ドラム式洗濯機のホコリをブラシで取ります](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり5.jpg)
だいぶ取れたかな?と思ってカメラで覗くと、まだまだ…。
![ドラム式洗濯機のホコリはなかなか取れない](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり6.jpg)
ここで、裏ワザを使うことにしました。
コジットのブラシは2本セットなので、こんな風に巻いてつなげてみました。
![コジット毛づまりごっそりパイプ職人のブラシを工夫します](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり11.jpg)
一気にスピードUP!結果、このくらいの量を取ることに成功しました!
![コジット毛づまりごっそりパイプ職人で、ホコリが取れました!](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり12.jpg)
どんどん取れてきます!
![ドラム式洗濯機の埃をとってみたら大量!](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり13.jpg)
カメラで確認。すっきり綺麗になりました!
![ドラム式洗濯機の乾燥時間が長くなるのを防ぐ](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり10.jpg)
![ドラム式洗濯機の乾燥時間が長くなるのを防ぐ](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり14.jpg)
洗濯槽のパッキン奥のホコリを取り除く
つづいて、パッキンの奥に内にたまっているホコリを取っていきます。
イメージとしては、このようなあたりにホコリがたまっています。
![パッキン内に溜まっているホコリを取ります](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/洗濯機17.jpg)
ドアを開けて、溝を見つけて差し込んでいきます。ふたたびコジットのブラシを使っていきます。
![コジット毛づまりごっそりパイプ職人を使って、パッキン奥の埃を取ります。](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり15.jpg)
ちなみに、スマホのカメラのフラッシュは、中の状態を確認するのにここでも役に立つので、ぜひ使ってみてください。
抜き差ししたり、ぐるっと一周させたりすると、ホコリがどんどん出てきます。
![ホコリがめちゃくちゃ出てきました](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり16.jpg)
奥にホコリが見えたので、今度は細く長い道具を使って、ピンポイントにホコリを攻めます!
家にあった「たこ焼き返し」を使います。細いマイナスドライバーや、竹串などでも代用できます。
![たこ焼き返しや千枚通しでホコリが取れます](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり7.jpg)
大きめの固まりもどんどん出てきました!
![たこ焼き返しや千枚通しでホコリが取れます](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり8.jpg)
細かくなってきたので、千枚通しに持ち替えします。
![ドラム式洗濯機の埃取りにおすすめは千枚通しです](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり19.jpg)
パッキンの隙間の、細かいホコリも取っていきます。
![ドラム式洗濯機のパッキンの埃を千枚通しで取る](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/洗濯機20.jpg)
ここのホコリは、乾燥後なのに湿っている!乾燥時間が長い原因にもなっていそうです。
作業完了!取れたホコリは?
全部終わってみると、ホコリの量はこれだけに!
![ドラム式洗濯機の埃をとってみたらかなりの量でした](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり17.jpg)
![コビト](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/02/ファビコン・ロゴ-1.jpg)
かなりの量を取ることができました!
いよいよ、洗濯してみます。さて!乾燥時間は短くなるのか!?
乾燥時間が短かくなった!
毎日の洗濯物は、大人2人子供1人分。だいたいこんな感じになりました
ホコリを取るまえ
9:00に洗濯開始。14:30頃に「残り15分」表示される
ホコリを取ったあと
9:00に洗濯開始。13:00には「残り15分」が表示された!
![コビト](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/02/ファビコン・ロゴ-1.jpg)
「残り15分」の表示がでるまで、かなり短くなった印象です!
残り15分が表示されてからは、およそ45分で終了(延長は30分)。ホコリを取る前は1~2時間延長していたので、かなり時短になりました!
ちなみに・・・
ホコリを取ったあと洗濯機をまわしたら、排水フィルターに大量のホコリが!!
![ドラム式洗濯機の埃取りをすると、排水フィルターにもホコリがでてきました](https://kobitoliving.net/wp-content/uploads/2021/07/ほこり9.jpg)
たぶん、排気口を掃除したときに、ホコリが庫内に落ちたんですね。それにしても、水に濡れてこの量だから、結構落ちてしまったみたい。よほど溜まっていたんですね…。
まとめ:ホコリ取りで乾燥時間を短く!
今回は、ドラム式洗濯機内のホコリを取ってみましたが、いかがでしたか?
- 乾燥時間が長かったり延長が続く場合、洗濯機内のホコリが原因の事が多い。
- ホコリは、ブラシを使えば自力で簡単に取ることができる。
- そのくらいホコリは日々たまり続ける!
(それでも短くならない時はプロに頼んで解体洗浄もありかもですね。自力で取れる範囲でこれだけ取れたので、もっとあるのかも…。)
乾燥時間で悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね!
「乾燥時間の短縮」についてもっと知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
洗濯槽内のホコリは、強力クリーナーでも結構とれます!