冬の寝室って、けっこう寒いものですよね。
夜寝ていると・・・、
- 赤ちゃん、寒くないかな…。
- 風邪ひかないかな…。
と、心配になってくることはありませんか?
とはいえ、エアコンや温風ヒーターで室温をあげると、音や風が気になってしまいます。
この解決策として、オイルヒーターを夜間暖房に使ってみたたところ、

この快適さは、想像を超えていました!
赤ちゃんとの生活には、もはや離せなくなったオイルヒーター。
今回は、実際にかかった電気代を含め、オイルヒーターの魅力をすみずみまでレビューしていきます!
この記事の内容
夜間つけっぱなしで「電気代」は?(実際にかかった費用)
購入にあたって一番ネックになるのが「電気代」いくら?ということ。オイルヒーターは電気代が高いイメージがありますよね。
ところが、実際に使ってみると、電気代は思ったよりかかりませんでした!
我が家でどのくらい電気代が増えたか、オイルヒーター購入前と購入後の電気代を比較してみます。

ECO運転しているので、通常よりは安くなっているかもしれないです。

暖房なし15〜17℃の部屋を、設定温度22℃で温めています
他の電気機器を使用していない時間帯の使用量から、より正確な電気代を計算してみます。
かかった電気代
- 1時間あたり 148W×0.027=4.0円
- 1日あたり 4.0円×12時間=48.0円
- 1ヶ月あたり 44円×30日=1,440円
※1日あたり12時間使用するとした場合です。

心配していたほどでは、ありませんでした!
このくらいであれば、冬期間中、ずっとつかっていても、それほどダメージはなさそう。
今では、必要なだけ、思いっきり使っています!
オイルヒーターが「夜間暖房」に最適な理由

そんなオイルヒーターは、赤ちゃんがいる家にとって、魅力的がいっぱい!
- 付けっぱなしで寝ても、火事の危険がない
- 赤ちゃんが触っても、やけどの心配がない
- とにかく静か!音がしない
- 風が出ないから、ホコリが舞わない
- 温度・湿度が、ほぼ一定に保たれる
オイルヒーターはやけどの心配が少ない
我が家で購入したタイプは、表面温度が最高で70℃までしか上がらないタイプ。
そのうえ、熱い場所は、手が届きにくく作られています。

手の届く外側は、自動販売機で買った缶コーヒーを触っている感じなので、もし赤ちゃんが触っても、安心感があります。
とにかく、めちゃくちゃ静か!
オイルヒーターって、音がゼロです!
それまで、エアコンの動作音で目を覚ますこともあったので、オイルヒーターにしてから、安心して寝かせられるようになりました!
温度・湿度コントロールがしやすい
使ってみるまで、オイルヒーターって室温コントロールが苦手かな?と思っていました。ところが!予想に反し、めちゃくちゃ上手!
こちらは、オイルヒーターを22℃に設定した時の、部屋の温度計。

かなり寄せてきています。温度差、±1℃くらいで保たれてる感じ。
そのうえ、温風とちがって、湿度も十分保つことができます。

赤ちゃんに大切な、温度・湿度管理が簡単にできるのが魅力です!
まだある!オイルヒーターが「子育て向き」な理由
授乳の時に体を冷やさない
授乳の時って肌を出すことになるので、結構寒いんですよね。授乳時以外にも、おむつ替え、ミルク作りなど、部屋が温まっているとママにも優しいです。

夜中起きるの面倒だけど、あったかいから救われてます。
良く眠れるようになった(親子ともども)
オイルヒーターを入れるようになってから、なんだか良く眠れるようになりました。
でも、これって赤ちゃんに取ってみてもそうかもしれないですね。
うちの場合、ちょうど冬の時期と夜泣き時期(4〜7ヶ月)が重なりましたが、ほとんど泣かずに過ごせました。

温度・湿度コントロールが良い効果を生んだ感じがしています!
オイルヒーターは、どれを選べば正解?
デロンギの代名詞とも言えるオイルヒーター。イタリアのブランドだし、見た目もスタイリッシュ。買うならここと決めていました。ただ、種類が多い!
そこで、私が購入する時気をつけたポイントをお伝えします。
押さえておきたいポイントは?
ぶつかっても安心なものを選ぶ

デロンギには、フィン(あったかくなるところ)の表面積が広がった「新L字型フラットフィン」タイプがあります。
これだと、ぶつかっても危なくないから安心。

ちなみに、昔からある一般的なのがコレ。とんがっていて危険な感じがします。

なるべく高温にならないものを選ぶ

赤ちゃんはどうしても興味を持って触ってしまうので、手に触れる部分が高温にならないタイプがいいですね。
最近では、最高温度60℃というのも出ています。うちのは70℃ですが、危険な熱さだな、と思ったことはありません。
我が家のタイプはこれ(気に入っています)
結果、購入したのはこちら。
グッドデザイン賞受賞の、シンプルなフォルムに引かれました。

買ってよかった!気に入っています!
スリムで小さいので、省スペースにも置けます。

コードは、こんな風にまとめることができるので、子供もひっかかりにくいです。

コンセントが心配であれば、山崎実業のコンセントカバーだとぴったりおさまりますよ。(リッチェルのカバーは入りませんでした。)

オイルヒーターのデメリットもお伝えします
すぐには暖まらない
オイルヒーター特有の悩みですね。
その代わり、一度暖まれば、体の芯から温めてくれる感じに、快適になります。
我が家では、眠る30分〜1時間前につけているので、困ることはないです。使う時間がいつも同じなら、タイマーを付けてしまうのもいいです。
ちなみに、お値段が許せば、速攻性のあるタイプも売っていますよ。
重量がある
オイルヒーターなので、倒したらやばい重さです。
子供の力では倒せるようなものではないのですが、念のため、転倒だけは気を配っています。
まとめ:暖かさも安全性も申し分なし!

いかがでしたか?
オイルヒーターを使って気がついたのですが、エアコンやストーブと違って、じわーと体があったかくなるんですよね。部屋も乾燥しないし、かなり快適です。
今は寝室だけだけど、リビングで1日中つけていたいなーという感じです。
とにかく、夜間の寒さに困っているなら、本当におすすめしたいです!

オイルヒーターで、生活が変わりましたよー!